僕は瓦解する

gakaiが感じたことをただただ書いていく雑記です。

思いよ、届け

f:id:gakai:20170516213109j:plain

最初に遠くの人に

この思いを伝えたいって思った人はどうしたんだろうね。

 

歩いたのかな。

走ったのかな。

 

 

100キロ離れたあの人に。

 

 

何日もかけて、

会える保証もないのに。

 

 

 

 

人類の進化って強烈。

 

 

多分、

馬とか?

からスタートして

 

手紙ができて、⇦すでに進化しまくった後だよね。

  ↓

次は電話とファックスかな ⇦ また飛んだ気がする笑

  ↓

電子メールができて

  ↓

ついには「LINE」ができた。

 

 

目覚ましいよね。

 

ポケベルとかもあったなー。

 

 

僕が生きているのはせいぜい27年程度。

 

でもこんなにも変わる。

 

 

「思いを伝える」って行為はどんどん

簡略化されてきた。

 

それは、

最初に100キロ走って思いを伝えた人が

 

願った”進化”だろうか。

 

その頃の人に聞いてみたい。

 

 

今の時代、どっすか?

 

って。

 

 

今は、本当に大切なことは直接話すってのが

まだギリギリ保たれてる。

 

でもこれから、

どんどんどんどん進化して、

例えば、

テレビ電話が超進化して、

 

実物大の立体ホログラムで電話するのが当たり前になったら。

 

そして、そこに感触や匂い、

といった五感までもが加えられていったら。

 

SFの世界だ。

という意見はある。

 

でも、SFで描かれているものが現実になっていることは沢山ある。

 

昔は電話がありえないSFだったかもしれない。

 

 

未来にこうなってたらいいなって

欲を映し出している物語ってのは結構あるもんだ。

 

 

戻す。

 

 

もし、そんな完璧な電話ができたとき、

人が思いを伝えるって行為が

持つ意味ってのは

どうなっていくのだろうか。

 

直接人に会うという行為の意味は薄れていくのだろうか。

 

直接会って思いを伝えることは無くなっていくのだろうか。

 

それとも、

だからこそ直接会うという行為が

最大級に特別な意味を持つものになるのだろうか。

 

 

 

科学という視点と、

ロマンチックな視点とを融合させて

夢想に浸っていた今日この頃。